2014-01-01から1年間の記事一覧

チーム

2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」は,主人公が吉田松陰先生の妹・文ということで,あまり有名な方ではないので視聴率が危ぶまれているそうだ。群馬の人にとっては,この文さんが嫁いだのが松陰先生の親友であり,初代群馬県令(県知事)の楫取素彦(小田村伊之…

リンゴの匂いの記憶

12月の半ばになったということよりも,最低気温が氷点下になる日がやってくると,冬になったなあと思う。僕は長野市の善光寺の近くの生まれだが,ここ前橋に比べると長野はだいぶ寒い。前橋も上州名物からっ風はきついが,長野のようにジッとしていると痛さ…

やっぱり嬉しいものだ

8月に放送大学群馬学習センターの土曜フォーラムで講演させていただいた。80名ほどの方が聴講して下さったと記憶しているが,そのときの記事が載っているパンフレットをちょうだいした。終了後のアンケートによると「熱気あふれる講義で分かりやすく説明して…

夢の叶え方

僕はもう40歳だが,子供の頃想像していたような自分には全然追いついていない。だから「自分のことすら成し遂げられていない半人前の自分が,人様に対して何が出来るんだ」と思ってきたのだが,その考え方が間違っていることに遅ればせながら気が付いた。子…

繋ぐ

アソビとマナビを繋ぐのは「デキル」だ。自分にも出来るという感覚だ。よし,これでいい。

思えば

昨日は松岡正剛事務所マネージャーの和泉佳奈子さんがプロデュースするイベント「そ乃香」vol.5に行ってきた。今回のトークゲストは日本を代表する鳶職人・多湖弘明さん。東京スカイツリーの建設に携わった鳶職人のチームを率い,日本で初めて鳶の世界を本に…

夏の夜

夏の夜はいい。ただじゃ終わらない感じがするからだ。それと対極にあるような気がするのは山の夏の朝だ。清々しいのは,空気と音と景色。顔から上ばかりである。足下には「再び」水滴と化したものがまとわりついている。どうにも山の朝は全てを下に押し付け…

相手からしたらどうでもよいこと・自分だけがすっきりすること

僕は子供の頃からおしゃべりで,昔はよく「口から先に生まれてきた」と言われた。それが悔しくて思い切り反論するものだから,ますます「やっぱり口から先に生まれてきた」と言われるはめになった(笑)学生時代にアルバイトで予備校講師をしていたころに比べ…

150年前と変わらぬ教育内容,か

与えられたカリキュラムをいかにうまく教えるかのみに腐心するのではなく何を教えるかから始めるなら,まずは自分がその分野についてもう一度勉強し直すことからスタートせざるを得ないだろう。もちろん,手を抜かないという「良心」があれば,だが。

教育に関する雑感

幼児期や小学校低学年において行われる、遊びと一体化した学びをどう高学年以上に接続し、昇華させていくか。そうした試みと全く無関係に思える中等以上の教育でどう活用するか、またどのようにして後々活用できるようにしておくか。逆に大人になってからの…